先日の「糖」に関する話の続き。
疲れた時に甘いものって食べたくなりますよね。それもそのはず、糖はエネルギーとなるため、脳が欲するための生理現象。
疲れている時ってだるかったり、眠かったり。。。それって低血糖の症状なのです。そこで糖をとるとグーンと血糖値が上がるのでもうひと頑張り仕事ができちゃうわけです。
このグーンと血糖値が上がった時に注目。
血糖値は上がりすぎたらそれはそれでよろしくないことも出てくるので、インスリンというホルモンが血糖値を下げるために分泌されます。たくさん上がっていたらインスリンも大放出されるので、また血糖値が急降下。
「チョコ一個食べて少し元気出たけど、またすぐ眠くなっった〜zzz」 って、あなたが怠け者というわけではなく、こういう生理現象なのです。
急降下したら無理やり血糖上げるために今度は副腎から攻撃ホルモンと呼ばれるアドレナリンやコルチゾールとが分泌され、精神状態はイライラしたり、心臓がドキドキしてきちゃったり。
これを繰り返すと、慢性疲労になったり、不眠症になったり、心の病気になったり。。。ホルモンの無駄遣いはあとが怖いのです。
これを知って口にするのと、知らないで口にするのではだいぶ意識が違ってくるかと思います。
こういった血糖値を急上昇させる糖は上白糖や三温糖を始め、きび糖やてんさい糖だって同じこと。
小腹が減ったりお疲れの時こそお菓子ではなくでんぷん質の糖やタンパク質や脂質からエネルギーチャージしましょう!
(でんぷん質の糖は血糖値を比較的ゆっくりあげます)
玄米入りのおにぎりでもよし、ゆで卵でもよし、唐揚げでもよし、お味噌汁でもよし👍
今日は水曜日、週半ば。後半戦も頑張りましょう!
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