「酒の〆にラーメン」は生理的現象?!

豚骨ラーメン 栄養学

おはようございます、腸活セラピー勉強中&実践中のSonomiです。

 

毎朝、晩御飯のメニューを考えながら「今日は何飲もう!」と毎日の晩酌を楽しみにしている私ですが、

今は絶賛禁酒月間中なので、まだしばらくお預けです。。。

 

さて、今日は嬉しい嬉しい金曜日なのでお酒を飲まれる方多いのではないかな~と思い、お酒に関する知恵袋を一つ。

 

飲んだ後、〆にラーメン行ったり、焼きおにぎり食べたり、コンビニでアイス買っちゃったり~ってしません?私、してましたー。翌日起きるとキッチンにコンビニの袋が!!なんてことよくありました。(苦笑)

 

夜の街にチョコレートという看板

 

でも実はこれって栄養学的に見ると生理現象なんです。

 

前回ブログで書いた通り、肝臓は代謝解毒胆汁の生成という機能があります。

 

お酒(アルコール)を飲むとアルコール脱水素酵素でアセトアルデヒドに分解され、その後アセトアルデヒド脱水素酵素で酢酸(お酢)になって最後は二酸化炭素と水という無毒化にする作業が行われます。

 

この作業がうまくできないと気分が悪くなったり、次の日二日酔いで頭が痛くなったり。。。

 

肝臓はこの作業の大役を務めているわけですが、肝臓がこのお仕事で忙しいと他の仕事になかなか手が回らないわけです。その一つが「貯蔵していたグリコーゲン(糖)の分配」というお仕事。

 

グリコーゲン(糖)は私たちのエネルギーになるので欠かせないもの

特に脳はそのエネルギーを多く消費します。肝臓がアルコール解毒作業で忙しいと糖の分配をうまくできず、

脳に必要なエネルギーが供給されない状態になります。

そうすると脳が焦って指令を出します!

 

「もっと食べろー、エネルギー(糖)が必要だーーー!!」

 

というわけで炭水化物や甘いものを私たちはせっせと食べてしまうわけです。

 

「お酒飲むと満腹中枢がイカれる」なんてお悩みの方はこんな理由からかもしれません。

 

なのでお酒を飲むときはほどほどに。

 

次回は「一緒に食べる・飲むとアルコール分解を助ける食材」についてゆる~く書こうかなと思います。

 

それでは良い1日に!

 

TGIF!!

 

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