神奈川県横須賀市
腸活セラピー(腸もみ)➕スウェディッシュマッサージ
Reviveの園水です。
月一で都内へも出張しております。
今月5月は18日(火)に渋谷サロンに参ります。
飲みすぎた翌日、
お腹が緩かったり、下痢したりする経験は
一度はあるかと思います。
一度どころか毎回飲むと下痢する!
というお悩み中の方、
是非引き続き読んでみてください。
翌日、下痢をしないでお酒を楽しめる
方法に結びつくかもしれません。
なぜ、飲みすぎると下痢に?
その理由は肝臓と腸の働きが大きく関わります。
脂肪の消化吸収を助ける「胆汁」は肝臓で作られます。
ご存知の方も多いかと思いますが、
お酒=アルコールは肝臓で解毒分解されます。
もしお酒をたくさん飲みすぎてしまうと
肝臓はその解毒作業に追われ、
胆汁を作る働きが二の次になってしまいます。
そうすると食べた脂はしっかりと消化分解できないため
吸収されずにそのまま腸へ流れ込みます。
またアルコール過剰摂取は小腸粘膜のバリア機能を壊し、
大腸の動きを活性化してしまうため、
水分を十分取り切らないまま便として排泄されます。
余談ですが、普段お肉をあまり食べない方が
焼肉に行ってお肉をたくさん食べると
下痢したり、お腹がゆるくなるのは
この胆汁が肝臓で十分生成されず、
お肉(脂質)を消化分解しきれないためです。
翌日下痢に悩まずにお酒を楽しむには?
アルコール分解が肝臓の大きな負担
にならないようにすれば良いのです。
アルコールを分解していく上で
必要な3大栄養素は
- ナイアシン
- 亜鉛
- ビタミンC
これらの栄養素を使って分解していく工程は
今回は省きますが、ご興味ある方はコチラ。
お酒を飲むときに一緒にこれらの栄養素をとっておくと
肝臓でのアルコール分解をスムーズに行うことができるため
胆汁生成にも時間を割くことができます。
そうすると脂肪を消化分解でき、
お腹の緩みのトラブルも軽減されることでしょう。
それぞれの栄養素が豊富に含まれる
食べ物は以下の通りです。
ご参考まで
- ナイアシン:
ー マグロのお刺身
ー 焼きたらこ:生より焼く方がナイアシン含有量アップ。
そのまま食べるのもいいけど、焼いてポテトサラにしてみては?
レジスタントスターチも摂れて一石二鳥。
レジスタントスターチ?と思わらた方はコチラー 鶏胸肉 - 亜鉛:
ー 生牡蠣:亜鉛含有量ダントツ1位。
牡蠣は牛肉の3倍以上の亜鉛含有量
ー 牛肉全般:赤身部分により含まれる。 - ビタミンC:
ー 柑橘類全般:チェイサーにレモン絞る、天ぷらにカボス絞るなど
ー 緑系の野菜全般:多い順にピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー
手っ取り早くサプリで摂る!というのも
一つですが、食事からも摂るように工夫するのが
お酒と食事を楽しむ極みかと思います。
さぁ今夜は何飲もうかな!
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