コーヒーがあなたの体をダメにする⁉︎

too quick to pour coffee into a cup 栄養学

眠い〜、体のエンジンがかからない〜、コーヒーコーヒー zzzz….
こんな状態で体を無理くり起こす人も少なくないはず。

 

コーヒーのカフェインは確かに覚醒作用があり、目覚めさせたり、集中力をあげたりと色々な効果はあります。
が、間違った時間に飲んだり、飲みすぎると体や心のバランスを乱す原因となることはご存知ですか?

そもそも人間にはストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールがあり、これを分泌することによって目覚めたり、
大事な会議に出る前に集中力を高めたり、嫌な上司と話す忍耐力を備えたり。

このコルチゾールは体内時計にしたがって分泌される役割を担っており、朝目覚める時に多く分泌されるものなのですが、現代人の私たちはコーヒーのカフェインに頼ってしまい、別のストレスホルモンであるアドレナリンを分泌し無理くり体を動かそうとします。

はっきり言って体にとってエコじゃないですね。
電気の力でゆっくり走り始めてるのにガソリンで急加速する感じ。

コルチゾールもアドレナリンも腎臓の上にある副腎で分泌されます。
コーヒーは依存性があるので、このエコでない走りをしている方は多いかと思います。
かくいう私もそうでした。

疲れたらとにかくカフェインと砂糖を注入してひと頑張り、ふた頑張り。
そのあとエンストしたみたいに体が動かなくなる〜週末はエンスト。。。そんな感じ。

もしどうしても飲みたいなら、体をコルチゾールでしっかり起こした後にコーヒーをお楽しみください。
動画ではコルチゾールが一番よく分泌される時間が朝の9時、お昼の12時から13時、夕方の17時半から18時半とのことなのでこの合間に摂るのが副腎のストレスホルモンバランスを乱さずに楽しめるようです。

私は合間に飲むこともあまり勧めませんが。カフェイン頼みで飲まないでコーヒーの味で楽しみたいなら、デカフェでいいですね。

ちなみにカフェインはなんと9時間くらいは体内に残ります、なのでなるべく午後は控えた方が質の高い睡眠を取れるかもしれませんね。

朝は何よりも朝日を浴びることが良い目覚めになり、その浴びた15時間前後に眠気をだすメラトニンというホルモンの分泌が増えます。
私たちの体ってすごくうまくできてますよねー!

疲れがなかなか取れない方は一度コーヒーの飲み方を見直してみるといいかもしれませんね。

また明日から1週間、頑張りましょう!

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