神奈川県横須賀市
腸活セラピー(腸もみ)➕スウェディッシュマッサージ
Reviveの園水です。
前回の投稿では
なぜよく噛むことで
血糖値の上昇を
抑えられるかが
お分かりになった
と思います。
今日は秘訣その3:
「補食」
について。
食事と食事の
間にとるいわば
間食のことです。
「間食は太るから
なるべくとらないようにしてる」
という方、少なくないかと思います。
私もそう思ってました。
でも、食べてもいいんです!
いえ食べてあげたほうがいいのです。
間食なく
空腹で
食事に突入し
いきなり
カロリー高いものや
糖分たっぷりなもの
からガッツクと
太ります。。
ここまで読んだなら
最後まで読んでください。
じゃないと間違った間食を
すれば、勿論太ります。
寝ている時間をのぞいて、
各食事の間の時間は
5時間から7時間くらいかと思います。
ここは少しおさらいになりますが
口にした食べ物の糖(グルコース)は
たった1時間で体に
吸収されてしまいます。
食事1時間後からは
肝臓や筋肉に貯蔵された糖を
エネルギーに変えていくのですが
肝機能が低下している方
(脂肪肝やコレステロールが高すぎ、低すぎなど)や
筋肉がない方
は糖を貯蔵できていないため、
「なにか食べたーい!」
衝動にかられることでしょう。
それはおデブサイン
なのではなく
体に巡る糖不足=エネルギー不足
という生理現象です。
そのような生理現象が
起きている時に
必要なエネルギーを補給するもの
それが補食なのです。
補食といっても
座ってゆっくり食べるもの
ではなく
何かの合間にパパッと済ませたいですよね。
でも前の記事からも
お分かりのように
空腹時に(=血糖値が下がっているところに)
チョコレートや
クッキーなどのお菓子、
菓子パンは
血糖値を爆上げしてしまいます。
なので補食として
摂り入れるものは
食物繊維が多く
ゆっくり消化分解でき
吸収できるものです。
そこで一番おすすめなのが
ゴルフボールサイズのおにぎり。
「お米だってでんぷん質で糖だから
血糖値上げるんじゃない?」
って思いますよね。
お米の色が
茶色ほど食物繊維が多く
消化分解吸収に時間がかかります。
これはお米に限らず、
パンにも言えることですね。
白いパンよりも全粒粉やライ麦、
胚芽パンの方が色が濃く、
血糖値もあげにくいです。
胃が悪い方には
不向きなこともありますが
健康な方はお米は白米でなく
玄米、胚芽米や5分つきなど
色がついたものの方が
糖の上昇を抑えてくれます。
(玄米に関しては
注意が必要な方もいます。
その件については
また書きますね)
午後4時〜5時は
血糖値が下がり始め
いつも血糖をあげてくれるはずの
ホルモン=コルチゾールの分泌が
激減する時間帯です。
この時に
眠くなったり、
甘いものを摂りたくなり
コーヒーやチョコレートに
手が伸びがちですが
ここをそのゴルフボールサイズの
おにぎりにすると
血糖も爆上がりすることなく
夕食までつなぐことができます。
私はおにぎりに
おかかと練り梅を混ぜて
食べるのが好きです。
おかかのタンパク質と
梅のミネラルも
栄養補給にピッタリです。
その他、
補食におすすめなのは
半熟卵です。
卵の中でも
一番栄養価高く
摂れるのは
温泉卵なのですが、
温泉卵だと
お皿やスプーンを
使わないといけないので
なかなかオフィスや移動中は
難しい。。
なので二番目に栄養価が
高い半熟状の卵を
ミネラルたっぷりの
岩塩で食べると
空腹を満たします。
何を食べるにせよ
ポイントなのは
よく噛むこと!です。
ゴルフボールサイズの
おにぎりもできる限り
時間をかけて食べましょう。
是非、皆さんも
やってみてくださいね!
次回は
秘訣その4:
MCTオイルorパウダー
についてかいてみます。
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