【胃酸は最強のウィルスバスター!でも…】

no drugs or nuclear weapons allowed inside 栄養学

こんにちは、腸活セラピストのsonomiです。1週間ぶりのカキカキです。

 

ここんとこ自分の中で体調がイマイチで、体がパソコンへ向かない状況でしたが

 

今日はもう書かなくてはいられないくらいになったので体調回復傾向なのかな😄

 

 

 

さてさて今日のお題は「胃酸と胃薬」について。

 

 

 

連日新型コロナの報道が絶えないですが、未だにワクチンや特効薬がない状態。

 

 

そこで一番の予防策は基本「手洗いにうがい」と言われていますよね。

 

 

中にはお水を15分ごとに口に含んでそのまま飲み込むことで、口腔内にいる細菌やウィルスが

 

胃に流れ、胃の強酸で殺菌・死滅するので、水分補給を心がけましょう、と報道している番組を何度か見ました。

 

 

胃酸ってすごい!!

 

 

だってよく噛まないお肉の塊だって溶かしてしまうぐらい強烈なのです。

 

人間の体は精密にできています。

 

ではここでその胃酸分泌を抑える胃薬を飲んだらどんな影響が出てくるのでしょうか。

 

 

細菌やウィルスを死滅する能力が低下し、食べた食事でさえしっかりと消化されずに腸へ流れ込むことでしょう。

 

 

未消化の食べ物が小腸に流れると増殖すべきでないまたはそもそも存在すべきでない腸内細菌が発生し、

 

 

膨満感や食欲減退、またくっさいオナラなどに悩まされるかと思います。また細菌やウィルスも増殖できるチャンスも多くなるはずです。

 

 

うるさいほどなんども書いていますが、人の免疫の7〜8割は腸にあり!です。

 

 

と話は少し腸にそれましたが、今日の主役は胃。

 

 

胃でどれだけ細菌・ウィルス・食べ物を殺菌/消化できたかがその後の体調に関わってきます

 

 

もしあなたがひどい逆流性食道炎に悩まれていて、以下のような薬を飲まれているのであればまずは聞き流してください。

 

 

でももしあなたが単に胃が弱いから、ちょっと飲みすぎたから、またはよくわからないけど医者に処方されてるから…なんて理由で飲まれていたら、違うものにする、または一度やめて見て様子をみても良いかと思います。

 

・オメプラール(成分:オメプラゾール)

・タケプロン(成分:ランソプラゾール)

・パリエット(成分:ラベプラゾール ナトリウム)

・ネキシウム(成分:エソメプラゾール マグネシウム水和物)

・タケキャブ(成分:ボノプラザン フマル酸塩)

・ガスター(成分:ファモチジン)

・プロテカジン(成分:ラフチジン)

・タガメット(成分:シメチジン)

・アシノン(成分:ニザチジン)

・ザンタック(成分:ラニチジン塩酸塩)

 

*薬の窓口EPARK参照

 

 

ざっと書き出して見ましたが、たくさんありますね。ジェネリック薬も入れたらもっともっとあります。

 

 

市販薬でいったらガスター10とかパンシロンとかガストールなんかが胃酸分泌を抑制する働きがあります。

 

 

胃が弱い方は以下のようなことに気をつけてみると良いです。

 

 

  1.  よく噛む
    基本中の基本ですが、本当にこれに尽きます。噛むことで一つ一つの食べ物を小さくするだけでなく、
    消化酵素である唾液を分泌させることで、炭水化物の消化が口の中から始まります。
  2.  胃酸分泌を高めてしまうものを避ける
    カフェインを多く含むコーヒーや緑茶、わさびや唐辛子などの香辛料、匂いなどがきついニンニクやニラなどの香味野菜、熱い冷たい物、その他アルコール、炭酸飲料、チョコレートなども避けるべきです。
  3.  消化の良いものを摂る
    玄米より白米、豚バラより脂身の少なめな鶏肉、ゆで卵より半熟卵、厚揚げより高野豆腐、ごぼうよりじゃがいも。ご飯をおかゆにしても流し込まず、噛むことを心がけて。

(胃が弱いにもレベルがあります。上記3つは本当に弱い人レベルですが、強化できるくらいになってくれば消化酵素を多く含む食事などを摂られても良いかと思います)

 

 

1や3は知られていることは多いですが、2に関して聞いたことがなかった人もいるかと思います。

 

現代人のライフスタイルは大抵足し算。食べて飲んで胃が痛くなって、薬飲む、これは足し算ですね。

 

でも少し何かを我慢したり、工夫すること、つまり引き算をすればお薬に頼る必要がなくなることも多いかと思います。

 

胃酸は私たちを守るために、体が分泌してくれているもののです。

 

 

それを自ら薬を飲み止めてしまうことは、自分の体の中に細菌やウィルスを寄せ付けようとしていることと同じ。

 

 

 

いつも何気なく飲んでしまっている薬を見直してみませんか?

 

 

あなたの体はあなた自身でしか、守れません。

 

 

 

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