神奈川県横須賀市
腸活セラピー（腸もみ）➕スウェディッシュマッサージ
Reviveの園水です。
男性には理解できない
ことの一つ、
女性特有の生理前の
甘いものが欲しくなる
と言う生理現象が
あります。
体の中の仕組みによって
「食べたい！」
と言う欲求に
繋がっているので
そこを理解できれば
対策できるかもしれません。
この欲求には
性ホルモンである
プロゲステロンが
大きく影響してきます。
プロゲステロンは
排卵から生理前まで
多く分泌されます。
子宮内膜を維持し
妊娠に備えるため、
体温をあげ
水分や栄養素を
溜め込みます。
なので生理前は
むくんだり、
過食になったり…
そしてプロゲステロンの
もう一つ大きな働き、
それは
インスリン抵抗性
を引き起こします。
インスリンとは
血糖値の上昇を
調整してくれる
膵臓から分泌される
ホルモンのことですが、
プロゲステロンは
このインスリンの
作用を鈍くさせてしまいます。
（インスリン抵抗性と呼ぶ）
インスリン抵抗性が上がると
筋肉や体の組織への
エネルギーが
枯渇してしまうため
脳からは
「もっと食べろー！
できたらすぐエネルギーになる
甘いものをーーー！」
と言う指令が
送られ
そのような欲求が
生理現象として
現れるのです。
インスリンが
十分に分泌されていても
抵抗性があるため
血糖値は高いままだったり
乱高下したり。
妊娠糖尿病は
この延長線上で
糖代謝が
うまくいかなくなる
状態です。
でもでも
閉経するまで
生理前に
プロゲステロンが
分泌されるのは
正常なことだし、
妊娠するには
欠かせないものなのです。
だったらどうすれば
生理前の甘いものへの欲求、
むくみや肌荒れを
最小限にできるか。
低糖で高タンパクな
食事を心がけることです。
エネルギーの枯渇に
よって、
脳が糖を欲するから
チョコなどの
甘いものを
食べてしまうので
エネルギーを
枯渇させないよう
持続性の高い
タンパク質を
摂り入れるのが
一番体に大きな負担なく
エネルギーを
潤滑させる方法でしょう。
ただタンパク質は
胃が悪い人は
十分消化分解できないため
エネルギーに
変換できなかったり
時間がかかったりという
欠点があります。
そんな人に
是非試していただきたいのが
お出汁です。
タンパク質は
食べたお肉が
そのまま吸収されるのではなく
分解工程を経て
アミノ酸になり、
やっと体に吸収されます。
お出汁は
タンパク質が
溶け出しているので
固形物より
分解吸収されやすいです。
生理前は
むくみ体が冷えやすいので
お腹や手首足首を
温め、
温かいお出汁を
ちょこちょこ飲みが
オススメ。
お出汁は
化学調味料や
人口添加物不使用の
ものを選びましょう。
（アミノ酸や酵母エキスも
不使用なものを）
その他、
温泉卵や以前書いた
MCTオイルもオススメです。
通常脂質は
膵臓から分泌される
膵液によって
分解が必要となりますが
MCTオイル（中鎖脂肪酸）は
必要ないため
体に負担なく
エネルギー変換されます。
詳しくはこちら↓
https://chotherapy.net/2021/02/20/%e3%80%90%e8%a1%80%e7%b3%96%e5%80%a4%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%80%80%e7%a7%98%e8%a8%a3%e3%81%9d%e3%81%ae4%e3%80%91/
出汁とかそんなん面倒臭い、
でも甘いもの食べたーい！
という発作が起きたら
間食じゃなくて
食事をしてしまうことです。
炭水化物は
一番後回しで
食べてね！
あとは
客観的になって
自分を労わること。
「あー私の体、
今チョコ食べたいってことは
エネルギー足りてないんだな❤️」
しっかりエネルギーになるものを
摂り入れることで
ホルモンのバランスも
安定し、
その後の生理痛や
更年期の乱れも
抑えられる可能性があります。
脳の早とちりした
指令に負けず、
安定したホルモンバランス
保ちましょ！
因みに今、
排卵期中の私。
お腹と背中に
ホッカイロ貼って、
セルフ腸もみしてまーす。
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