こんばんは、腸活セラピーでクライアントさんの体と心を変えるお手伝いをしているSonomiです。
お天気良かったけど今日は風が冷たかった!
ところで表題の質問の答え、
私は「蒸し派」です。
この時期旬の野菜といったらブロッコリーをはじめほうれん草、カリフラワー、小松菜、キャベツ、菜の花、春菊、ふきのとうはどれも火を通して食べる野菜。
実はこの野菜たちに含まれる栄養素の中でビタミンC、ビタミンB群、カリウムはどれも水に溶け出してしま
い、そして熱にも弱いのです。
ということは茹で時間が長いほどその栄養素は失われます。
例えば、生のほうれん草が含むビタミンCを100%とすると、
茹で時間1分で残存率は74%、
2分で残存率は61%、
3分で残存率は48%、
5分で残存率は40% に減少するという報告があります。
(Kagome調べ)
茹でた後に冷水に浸しておくなんていったら、栄養がどんどん抜けていってしまいます。
食物繊維を摂るという理由一本で食べられるなら、別に良いのですがせっかく食べるのであれば
栄養素もしっかり吸収したいですよね。
ビタミンには水に溶け出す水溶性と油で調理すると栄養素の吸収がよくなる脂溶性の二つがあります。
脂溶性ビタミンは茹でて溶け出すという心配はありません。
因みに脂溶性ビタミンはビタミンA/D/E/K。これについてはまた今度書きます。
なのでこの時期、我が家では水溶性ビタミンを逃さぬべく、もっぱら蒸し器が大活躍!
もし茹でてもその茹で汁をスープにすればそこに溶け出した栄養素は摂れますのでご安心を。
ただほうれん草はアクが強いのであまり大量に茹でた茹で汁をスープで飲むのはオススメできません。
コロナウィルスの恐怖からマスクやアルコール消毒ジェルの買い置きよりも、
必要な栄養素をしっかり吸収して免疫高い体つくりを心がけましょう!
注:腎臓機能が低下していて高カリウム血症の方やそれを疑われいる方はお野菜のゆでこぼしをするように指導されているとおもいますので、蒸しはオススメできません。
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