神奈川県横須賀市
腸活セラピー(腸もみ)➕スウェディッシュマッサージ
Reviveの園水です。
早い方は30代後半から
始まる更年期。
周りは涼しそうな顔してるのに
自分だけイヤにほてり
滝汗。。
朝かと思って目が覚めたら
まだ夜中の1時。
目が冴えてしまって眠れない。。
時間は午後5時。
子供達が帰ってきて
夕食の支度しなきゃいけないのに
キッチンにはまだ朝ごはんの食器が。。
運動もしてないのに
心臓ドキドキばくばく。
このままおかしくなっちゃうの?
閉経前後の
45歳〜55歳にかけて
更年期があり、
そして平均50歳前後で
閉経します。
更年期の症状は
個人差があり、
重い人もいたり
軽くすむ人もいたり。
「こんな辛いならさっさと
閉経して欲しい!」と
切に願う人も少なくないはず。
更年期の話を
するのに欠かせないのが
性ホルモンである
プロゲステロンとエストロゲン
前回の投稿では
排卵から生理前まで
多く分泌される
プロゲステロンについて
ふれました。
もう一つの性ホルモン
エストロゲンとは
生理後から排卵まで
多く分泌されるホルモンで
肌や髪の潤いやハリ
骨密度の保持
記憶や中枢神経
脂質代謝
妊娠の準備を整える
などの
重要な働きがある
性ホルモンです。
そもそも性ホルモンは
どうやって分泌されているか
というと、
脳の視床下部>下垂体経由で
「性ホルモンを作って分泌しろー!」
と卵巣に対して指令を出して
卵巣は分泌されたら
「分泌完了しました!」
と脳へその旨を
報告(フィードバック)する。
という循環があります。
しかし閉経に伴い、
卵巣の働きが衰え、
性ホルモンの分泌ができない。
脳が指令を出してるのに
報告がないので
脳が何度も何度も指令
ばかりだします。
脳は同じように
視床下部>下垂体経由で
自律神経
甲状腺
副腎
などに指令をだし
働きかけています。
が、しかし
卵巣からの未報告で
脳が卵巣への指令に
集中してしまい、
その他への
働きに影響するため
更年期には
自律神経の乱れや
甲状腺機能低下
という症状が
現れるという
メカニズムのようです。
脳が
「あっ性ホルモン出てないのね、
もう卵巣に指令も出さなくていいのね」
と理解するまでに
およそ10年間かかる、
これが更年期。
すぐに体の状況を
察知して、
脳が指令を
出してくれなくなると
いいんですけどね。。。
更年期は避けられないけど
その間の症状を少しでも
和らげること、
それは
副腎疲労対策
で叶います!
副腎疲労に関しては
以前シリーズにして
何回かに分けて
書いてますが、
更年期になる前に
副腎疲労を治して
おくことが
更年期症状を
重くさせない秘訣です。
卵巣の働きが終わり、
閉経すると
エストロゲンは
少量ですが
副腎から分泌される
ようになります。
副腎が疲労してしまっていると
エストロゲンも
うまく分泌されず、
骨粗しょう症などに
悩まされる方も
少なくありません。
ことが起きてから
対処するのではなく
起きる前から
対策をとっておくと
更年期や
その後の生活も
自分らしく
過ごせるかもしれません。
今日も自分を大切に💛
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