【免疫細胞のお話 続編:腸を荒らすもの】

milk&cockies 体や心の不調と腸活セラピー

こんばんは、腸活セラピーで世の中を変えていきたいなと心底思うsonomiです。

 

さて今日も感染者増えましたね

 

恐ろしいけどピークはこんなもんじゃなくこれからなんでしょうね。

 

 

そんなわけで先日から書いている「免疫細胞のお話」の続編 腸を荒らすもの

を今宵はお届けしようかと思います。

 

ここで書く内容は一般的に言えるものですが、摂られる量や体質によって個人差があることご理解ください。

 

化粧品の宣伝とかでよく皮膚のイラスト見たことあるかと思いますが、私たちの肌は4層から成り立っています。

画像Facial Style Salon参照

 

内臓はというと3層で保護されているところが多い一方

なんと腸の壁はなんと1層!

ということはと~てもデリケートなんです。

 

 

腸を荒らす食べ物 その1

「未消化の食べもの」

胃の胃酸で、膵臓や胆のうからでる消化酵素や消化を助ける分泌液でしっかり消化されたものが腸に送り込まれてくるはずが、なんらかの理由で小腸が吸収できるほどまで消化されずに、流れ込む。

例えばこれは胃薬を常日頃飲まれていたり、軽い胃もたれの時に即飲むという方におこりがち。

胃薬にも大きく分けて2つタイプがあり、一つは胃の粘膜を保護するもの、もう一つは胃酸の分泌を抑えるものです。

もしどうしても胃薬を飲みたいときは前者を選ばれるといいでしょう。(逆流性食道炎を患っている方は除きます)

胃酸の分泌を抑えられてしまっては食べ物を消化できずに腸へ進んでしまうので腸での負担が大きくなります。

お腹が張ったり、重く感じるのはこれのせいかもしれませんね。

脂っこいもの、肉の塊など食べるときは消化を助ける食材も一緒に摂るようにしましょう!大根は消化の王様ですよ!レモンも絞ったり、かじるのもいいですね。

 

 

腸を荒らす食べ物 その2

「グルテン」

ここ最近やっと「グルテンフリー」を扱うレストランやスーパーも見かけるようになってきました、が、まだまだ日本は遅れています。ヨーロッパやアメリカではグルテンフリーコーナーにずらりと食品が並んでいます。

グルテンとは小麦粉に含まれるグルテニンとグリアジンという2種類のたんぱく質が絡み合ってできたもの。

パンやうどんやラーメンのもちもっち食感はこのグルテン様なのです。

でもこのもちもっち食感が、超デリケートな腸の粘膜を傷つけてしまう性質があるのです。

腸の粘膜を傷つけてしまうと吸収すべきでない異物まで流れ込んでしまいます。

この状態を英語でリーキー(漏れる)ガット(腸)シンドローム(症候群)と言います。読んだ通り、「腸もれ」です。

人の免疫細胞の7割が腸にあると言いますが、はっきりいって腸漏れ状態になってしまっていては病気をやっつけるところか、病気になりますよね。

 

 

腸を荒らす食べ物 その3

「乳製品」

牛乳飲むとお腹がゴロゴロするとか、ウンチが緩いなどの状態になる方って結構いるかと思います。

牛乳が冷たくて冷えたからお腹を壊しがちなのではなく、牛乳や乳製品に含まれるラクトースという糖を分解できるはずのラクターぜという酵素が分泌されず、消化不良に。

このラクターぜ、腸で分泌される酵素なのですがお母さんのおっぱいを飲んでいるときは分泌されますが、食事を取れるようになってくると徐々に減っていってしまうそうです。

その証拠に「牛乳でお腹ゴロゴロする方へ アカディ」という商品名で、ラクトース80%カットしたものが売られています。

また牛乳に含まれる別の成分、カゼインというタンパク質を頻繁に摂ると腸の炎症を招きます。その2のリーキーガットシンドロームを引き起こしてしまう要因ともなります。

 

腸を荒らす食べ物 その4

白砂糖(三温糖やグラニュー糖も含む)

これについては以前も書きましたが、腸内にいる悪玉菌は砂糖を好みます。悪玉菌が増えるとお腹が張ったり、掘採オナラが出たり、イライラしたり、様々な不調を感じます。

また血糖値を上げ下げすることでインスリンやコルチゾールの無駄遣いになるのでだるさや疲れも出てきますね。

 

腸を荒らす食べ物 その5

「添加物」

いうまでもなく、自然界で取れない作れないものは体に入れて良いわけありません。良い食べ物であっても体にとっては全て「異物」。

それを消化分解して吸収できる形にすれば体に良いものですが、科学的に作られたものは摂らなくて良いものであれば避けた方が体の負担を軽減できます。

 

 

と長くなりましたが、以上の5点が腸を荒らす食べ物であり、避けてほしい食品です。

 

腸活セラピーでもその方のコンディションによって、ある一定期間上記のものを避けていただくようにオススメしています。

 

食が変われば人も変わる

 

これ、本当の本当です!

 

それではまた書きます。次回は「腸が喜ぶもの」をご紹介できればと思いまーす。

おやすみなさい。

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