私の夢 その1 夢の背景

My life

こんにちは、今日も元気に過ごしているsonomiです。
我が家は海に山に囲まれた自然いっぱいの中にあるのですが、
本日は海辺からお届けします!



(子供達は磯遊びに夢中!Cash & Releaseでも楽しいね;)



さて前回、

私の夢やビジョン

についてかくと告知していたかと思います。
今日はそれについて書いていきたいと思います。

是非、この先も読んでいただけたら嬉しいです!

 

私の夢とは?


先月で片道2時間半かけて通っていた会社員生活を卒業し、
今全くのフリーになりました。
会社員生活は収入面では申し分ないくらい安定していたし、
私一人働けば家族を養っていける財力は今も将来的にも築いていけたと
今でも思います。


仕事がフリーになって(会社員をやめて)
健康保険、年金、生命保険、傷害保険からもフリーになりました。
給与所得もゼロになり、社会保険から外されるとなり不安がないかと
聞かれると…


勿論、大アリ!です。


でもそれ以上に私にはやりたいことがあるのです。
またその不安を別の形で拭えると信じています。


ここ公の場に書くか書かないかを正直迷いましたが、
書くことで宣言し、それが自分の動力と活力になると
思ったので7月最後の日に綴ることにしました。


私の夢、ビジョンは

「世の中の人々が、薬や医療に頼りすぎない生活を送ること」

です。


「こうじゃなきゃダメ」 「それは絶対キケン!」

ということを警鐘したいのではなく、
人間のもともと持っている力を活かしたり、
(その力が眠ってしまっていたら蘇らせたり)
カラダやココロが長期的にもっと楽になる方法を提案し、
一人でも多くの人が病や目に見えない苦しみから
解放されて欲しいと願うからです。


この夢を抱くようになったオオモトは
自分自身の生まれ育った環境にありました。

なんで、その夢? 背景は?

きっかけはいくつかに分かれます。
多くの人がそうかと思いますが、色々な状況・背景が重なって
「今この状態にある」「だからこういう感情が生まれた」
とあると思います。

背景その1:実家は薬局、両親は薬剤師

勿論、薬に困ることはこれまで一度もありませんでした。
薬はすぐに手に入るので、病院にかかることが幼少期はほとんどなく、
幼い私には病院が「憧れの場」と化してました。

両親が病院に行く必要はない、薬はここにあるのだから。
と言って、病院に連れて言ってくれないので
「くるし〜よ〜、病院連れて言ってよ〜」と
おもちゃをせがむように両親に泣きついていたことを
今でも覚えています。w

背景その2:有機的(野生的⁉︎)なダディ(主人)との生活

 

薬剤師両親の元で育った私は普段から薬を
あまり考えずに飲んでいました。

風邪ひきそうだったら風邪薬を飲む、
肩こりがきついから湿布貼る、
数日ウ○チが出ていないと思ったら便秘薬飲む

ダディはそんな私を見て、


風邪は寝れば治る、たくさん水飲んでたくさん悪いものだす。
肩が痛かったら、運動すれば?血流が悪いんでない?お風呂にゆっくり浸かれば?
ご飯ちゃんと食べてる?食べるもの食べないと出るもんだって出ない。


始め言われた時は
「なにーわかったようなこと言っちゃってー」
とムッとしたのを覚えています。

だって全て当たり前だから。
でもその当たり前ができていなくて
私はお薬で対処しようとしていたから。


今まで「良し」としていたことを誰かに否定されると
人って拒絶するかと思います。
はい、私も拒絶してましたーw

でもダディを見ていると悔しいくらい
自分の力!
で怪我や体調を治しているんです。
治すだけじゃなくて、ちょっと体調崩した後は
逆にパワーアップしちゃうくらい!
ダディの野生っぷりはまたの機会に書きますね。

というわけで、私も自然と
「食事」や「生活習慣」を見直すことで
健康を取り戻す、というマインドに。
口にするものでカラダが人格ができているといっても
過言ではないですよね。
食べるものや飲むものに意識を向けるようになりました。

ただ状況に応じて、お医者さんにかかって専門的なアドバイスや
治療を受けることも勿論大切だと思っています。

基本は自分の体をたくさんいたわってあげること!

 

背景その3:お腹のトラブルが多い現代人

前述した通り、実家が薬局なので忙しい時は手伝うことがあります。
そこで私が驚いたのがかなりの数のお薬を服用している患者さんが多くいること。

薬局にいてよく耳にするのが、

ウ○チのお話 💩
(お食事中だったらすみません〜)

なんとうちの両親の薬局にきているおよそ7割から8割の患者さんが
便秘薬を処方されている衝撃的な事実…
(8割というのは正確に調べたわけではなく出ている薬や
話の有無で大体の数を薬剤師が算定)

両親の薬局は高齢者が多くいる地域にあるので
大体のお腹のトラブルの理由は
飲んでいるお薬が多すぎることや副作用のよう。
そりゃ5錠や6錠、食事のたびに服用すれば
それだけでお腹いっぱいになっちゃって取るべき
栄養素を取らずに食事が終了してしまいますよね。

ある患者さんは
「薬が主食よ〜」
なんて笑っていってましたが、
笑い事にならないほどたくさんのお薬が処方されていました。


またその他の年代の方々の理由ではストレスや自律神経の乱れから
腸の動きが悪くなりー 出過ぎちゃったり出なかったり。。。


現代人のお腹のトラブルの多いこと!
これが後に私の夢の大きな背景となるのでした。

背景その4:癒す志事が生きがい


東京での仕事の前は海外の客船スパでセラピストとして仕事をしていました。

乗船していた客船はCunard Line(現在はCarnivalの傘下)のQueen Elizabeth、
Crystal CruisesのCrystal Serenity、Princess CruisesのRuby Princessでした。
どの船も5つ星グレードの素晴らしい船とサービスで、
船というよりも高級ホテルリゾートで生活している気分✨

北半球が冬の間はカリブ海や南アメリカやアマゾン川、
夏になると地中海やヨーロッパ各地の海峡を巡りました。

とはいっても私は働きの身。
船が停泊していても忙しい日はスパに缶詰になることも少なくありませんでしたが、
洗練された綺麗なトリートメントルームやそこから見える美しい景色は
私のモチベーションをキープしてくれました:)

そして何よりもクライアントの体の不調を聞き出し、
その悩みを軽減または解消させる事が私は


好き❤️



カウンセリングでおおよその悩みを聞くものの
体に触れてみると
筋肉が固まってしまっている部分、
血や気の流れが悪い部分、
などがわかってくる事が多くあります。

セラピストとして大切にしていたことの一つは
クライアントと呼吸を合わせること。


私もそうですが、緊張していたり、疲れていたり、
ストレスが溜まっていると自ずと呼吸が浅くなってしまいます。
深い呼吸をすることで体の緊張がほぐれ、
自律神経が整い、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌
されやすくなります。


私のトリートメントを受けたクライアントの中には
クルーズ中毎日通ってトリートメントにきていただいていた方々も
いました。
ただ残念なことにクルーズが終わり下船してしまうと
私はサポートができないのでそこがこの仕事の難点でした。


3年ほど乗船していましたが、
高齢の方も多くストレッチを取り入れたトリートメントで
仕事道具である手を酷使してしまい、手首の治療のため
下船を余儀なくしました。

下船後もセラピストの仕事を続けたかったものの
担当医より一定期間手首をあまり使わない仕事をした方が良いと
勧められました。

東京の外資系企業で人事の仕事を楽しくしていましたが、
いつかまたセラピストの世界に戻ってきたいと強く思っていました。


今日もここまでお読みいただき、ありがとうございます!
次回は「私の夢 その2」で、あるトリートメントとの
出会いで夢を夢のままに終わらせないように決断した話を
綴ろうと思います。

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