【一般的なウィルスの特徴】

ウィルスを顕微鏡で観察 体や心の不調と腸活セラピー

おはようございます。
昨晩も娘と9時にはベットインした私です。

 

なので今朝はまた家族が寝静まっている幸せな時間からお届けします❤️

 

 

 

 

さて、よく耳にはするがわかっているようでわかっていない

ウィルス

について改めて振り返って見たいと思います。

 

まずウィルスの話をする時に比較しやすいのが細菌です。

 

単なる風邪はほとんどが細菌

 

そして、インフルエンザはウィルス

 

なので、病院で処方されるお薬が違ってくるはずです。

 

例えば風邪でどこかに炎症があると、抗菌薬(抗生剤や抗生物質)を処方するドクターがいます。

抗菌薬とは細菌を退治するお薬です。

風邪の細菌だけでなく良い菌(善玉菌など)もきれ〜に殺して流してしまうのが残念なところです。

 

この抗菌薬をインフルエンザ患者に出してしまうと、

ウィルスは抗菌薬では死なないので、インフルエンザ症状が軽くなるどころか

善玉菌などの菌も流されてしまうためさらに免疫が下がり症状が悪化してしまうことも少なくないと思います。

 

 

というわけで、その他のウィルスの特徴を

「微生物と免疫 建帛社」

ウイルス・細菌・カビ 東京大学大学院畠山昌則教授」

の2冊からまとめてみました。

 

新型ヒトコロナは出て来たばかりで、同じ特徴を持つかは定かではないのですが
参考までに知っておいて悪くないと思います。

 

 

① 細胞を持っていない・・・核酸とたんぱく質(DNAかRNA)によって構成されている。増殖するための細胞を持たないため寄生先の生きた細胞のみに寄生する。

② 寄生しないと生きられない・・・空気中などの状況下では寄生できないので長時間放置すると消滅する

③ 生物か?ウイルスを精製すると結晶化するが鉱石ではない


④ 潜伏期間とは?ウイルスが細胞を破壊する速度と宿主の細胞が増殖する速度のバランスを持続感染という


⑤ ウイルスの種類は5000万種そのうち人に病気をもたらすウイルスは数百種


⑥ ワクチンとは感染前にウイルス感染を弱毒化されたウイルスの一部を摂取し、体内で抗体を作る「予防」


⑦ 抗ウイルス薬とは、感染後に投与し増殖するウイルスを抑制するもの


⑧ マスクは意味があるのか? ウイルスの大きさ0.025~0.35μm マスクの粒子は5μmなのでエチケットでしかないことは理解した方が良い。


⑨ ウイルスの不活性化・・・・多くのウイルスは60度30分加熱で不活化する。熱に強いB型肺炎でさえ100度30分加熱で失活する。


⑩ ウイルスの保存・・・・低温に強く長期間の保存には0度以下の温度が必要で-70度や-196度の液体窒素下で保存されています。※よって寒い季節にインフルエンザが蔓延するのはこの理由です。


⑪ 紫外線・・・・ウイルス核酸の障害により急速に失活します。


⑫ 化学物質・・・エンベロープを持つウイルスは、エーテルやクロロホルムにより不活性化され、B型肝炎は塩化イオン0.5~1%次亜塩素酸ナトリウムで不活性化させます。


⑬ ウイルス名:   ヒトパピローマウイルス 子宮頸がんウイルス
ヒトコロナウイルス
ヒト免疫不全ウイルス (HIV)
エボラウイルス
狂犬病ウイルス 年間55000人死亡(世界)
インフルエンザ
麻疹ウイルス
アデノウイルス(下痢)
B型肝炎ウイルス
口唇ヘルペスウイルス
帯状疱疹ウイルス
ノロウイルス (胃腸炎・下痢・嘔吐・発熱)
ロタウイルス(小児・胃腸炎・下痢)

 

可能な限り人混みを避け、もし電車に乗るのであれば同じ電車に30分以上は乗らないといいのだとか。

でも会社の理解があまりなく、またはどうしても通勤ラッシュを避けられない業務をしてらっしゃる方には非現実的かもしれませんね。

 

私はどうしても電車にのならければいけない時はマスクはもちろんのこと、手袋を常につけています。その手袋をつけた手で顔などは触れないようにします。

 

体に入れたウィルスを溜め込まず排泄することも大切です。

 

腸内環境をよくして、お持ちの免疫力を正常化させてくださいね!

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